◆鳥海総合支所ニュース◆ News from Cho-kai General branch


2020年12月 国道108号矢ノ本工区の改良工事が完成しました。

この工事はバイパス940㍍の新設を含め、

全長1.54㌔の整備を総事業費約14億円をかけて実施されたものです。

改良により道路幅4㍍から6.5㍍に広がり、大型車両の交差もスムーズになって、事故の危険性が大幅に解消されました。

また、急勾配や急カーブもなくなり、雪道での安全確保につながっています。

地元の方々は「待ち望んでいた改良工事が完成してよかった。本荘・矢島からの玄関口にふさわしい、立派な道路が出来た」と喜びを語っています。

 

写真:新設されたバイパス(伏見から矢島方面へ向かって)


平根地区が農林水産大臣表彰に 

全国土地改良事業団体連合会主催の農業農村整備優良地区コンクール(農業振興部門)で、由利本荘市土地改良区の平根地区が、最高賞の農林水産大臣表彰を受賞しました。

平根地区は平成25~30年度に約11億円の事業費で55ヘクタールを整理。県の園芸メガ団地育成事業を活用し、リンドウ、小菊、アスパラガスなどを複合経営に取り組んでいます。

土地改良区の三浦理事長と平根ファームの黒木理事は長谷部市長や佐竹知事を訪問し、受賞報告を行いました。この様子は地元紙でも大きく取り上げられ、県内に紹介されました。

 




 令和1年9月5日

鳥海ダム補償協定に係る調印式を行う

 

鳥海ダム建設事業の損失補償に関する協定書調印式が行われました。

調印式には国土交通省東北地方整備局長と百宅地区の各地権者会代表などとともに、立会人として佐竹知事、長谷部市長が出席。調印の後、記念撮影を行いました。
鳥海ダムは子吉川の上流、百宅地区に建設されるダムで、高さ81㍍、総貯水量4,680万立方㍍。令和30年度に完成の予定です。